「経営戦略と連動した人材育成体系の改革」
～グローバルでも活躍できる質の高い人材を育成するために～

開催日

参加費（1名様につき）

1社1名様　　：35,200円(税込)
1社2名様以上：33,000円(税込)

※複数名割引をご希望の場合は、代表者様が必ずまとめてお申込ください。
「お申込フォーム」の備考欄に、①受講者名②お役職③メールアドレスをご記入ください。
※事前振込をお願いしております。お申込後、ご請求書をメールにてお送りいたします。

概要

日本の多くの企業が ”人材育成” と聞いて思い浮かべるのは、新入社員研修や入社3年目研修、新任管理職研修、選抜型のリーダー研修など、いわゆる「研修」といわれるもの。また、そのほかに人材育成の一環として、定期的な従業員の異動による経験値の向上を図る企業も多いでしょう。
では、その研修や定期的な従業員の異動が、果たして経営が求める質の高い人材を生み出せているのでしょうか。

ロミンガーの法則（※）によると、人の成長に役立つのは経験が7割、他者からの薫陶が2割、研修は1割と言われています。定期的な従業員の異動は人の成長に役立つ”経験”に当てはまりますが、実情はただの異動となっており、経営戦略と連動し人材育成ルートに沿った異動になっていないことが少なくありません。
（※）米国のリーダーシップ研究機関であるロミンガー社が、様々な経営者を対象に、何がリーダーとしての成長に役に立ったのかを調査した結果、見出された法則

人材育成投資をGDP比率で比較すると、イギリス、ドイツ、イタリアは日本の10倍、アメリカやフランスは日本の20倍。そもそもの投資率が低い日本の企業がグローバルでも通用する成長性の高い企業になるにはどのようにすればよいのかーー。この答えは、まさに「経営戦略と連動した人材育成体系の改革」です。

本セミナーでは、経営戦略と連動した人材育成のあり方を体系として作り上げるために必要な

・研修だけではなく、育成のための経験値の向上方法
・受講させる人材の選抜方法

を求められる人材像や動的人材ポートフォリオ、グローバルスタンダードなタレントレビューなどの具体的な手法を通して学びます。また、グローバル企業と日本では人材育成の発想が異なることを踏まえ、具体的な事例を交えた人材の育成方法を実践的に学び習得します。

グローバル水準の人材育成を学びたい方は、ぜひご参加ください。

プログラム

• 求められる人財要件の作成方法＜10：00～12：00＞

  　● 経営戦略と人財戦略の連動
  　● 企業理念と経営戦略のつながり
  　● 動的人財ポートフォリオの作成
  　● 人材要件/コンピテンシーの作成方法
  　● ＜ワーク＞

• 人材育成体系の構築＜13：00～15：00＞

  　● グローバル水準の人材育成
  　● 人材要件を軸とした人材育成体系
  　● リーダー選抜研修
  　● 階層別研修
  　● ＜ワーク＞

• タレントレビューと経験を積ませる人材育成計画の作成＜15：00～17：00＞

  　● 人材開発と組織開発を連動するグローバルスタンダードな
  　　タレントレビュー
  　● 人材アセスメントと育成方法
  　● 経験を重視した人材育成計画
  　● ＜ワーク＞