有料セミナー
【オンライン開催】
『コンプライアンス』を企業カルチャーに浸透させるには?
事後的・モグラ叩き的なコンプライアンス対策に追われないための具体策
開催日
2023年12月13日(水)14:00~17:00
対象
コンプライアンス部門、法務部門、監査部門、人事部門など関連部門のご担当者様
参加費(1名様につき)
38,500円(税込)
※事前振込をお願いしております。お申込後、ご請求書をメールにてお送りいたします。
概要
パーパス(企業の存在意義)が問い直される中で、企業文化(カルチャー)の重要性も高まっている。しかし、カルチャーの中に、いいコンプライアンスが根付いている企業はとても少ない。
ミス発生後の「モグラ叩き」的に、事後的な「コンプライアンス対策」に追われている企業が多い。あるべきコンプライアンスは、モグラ叩き的な弥縫策ではなく、カルチャーに戦略的・実践的に組み込まれた「仕組み化」である。
そこで、コンプライアンス・インテグリティ・「仕組み化」研究の第一人者でもある国際弁護士が、「よいコンプライアンスをどうやってカルチャーに根付かせるか」につき、豊富な実績を基に、具体的で実践的なアドバイスを提供する。
プログラム
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内容
1.コンプライアンスの病理
(1)「コンプライアンスの病理」とは?-「武闘派」と「宦官」の闘い
(2)「効率化の病」とは? -コロナ・テレワークの「効率化の振り子」
(3)「コンプラの目的化」の罠 -「お花畑」のコンプライアンス
(4)ムシ型(個人)とカビ型(組織)の区別 -属人的思考の功罪
2.自分ごと
(1)どうやってコンプライアンスに「自分ごと」の「やりがい」を?
(2)3つのアプローチ ―当事者意識、エンゲージメント、インテグリティ
(3)コンプライアンス戦略とインテグリティ戦略 -米国ガイドライン3.カルチャー
(1)風土と文化(カルチャー)の違い -カルチャーは戦略的に創るもの
(2)カルチャー化=仕組み化 -暗黙知→形式知→集合知サイクル
(3)点→線→面→立体化の成長理論
(4)帰納的アプローチがイノベーションを生む ―collecting the dots
4.コンプライアンスのカルチャー浸透の具体的工夫
(1)ピアラーニング(Peer Learning)の重要性 -アタマとココロ
(2)ワークショップ(ダイアログ)、コーチングのコツ -没入感を
(3)Z世代とのコミュニケーション -心理的安全性の罠
(4)成功事例・失敗事例の紹介
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。
※お申込者様のお名前、メールアドレス、会社名(部署名)、電話番号を(社)企業研究会で共有いたします。
開催概要
開催日時 | 2023年12月13日(水)14:00~17:00 |
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開催場所 | Zoomによるオンライン開催となります |
担当講師 |
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登壇講師 | 中山国際法律事務所代表弁護士 経営倫理士 インテグリティ エバンジェリスト 中山達樹 氏 1998年東京大学法学部卒業。2005年弁護士登録。2010年シンガポール国立大学ロースクール修了。2010~2011年シンガポールのDrew & Napier法律事務所に勤務。2015年中山国際法律事務所開設、同事務所代表弁護士。2016年公認不正検査士、シンギュラリティ大学、リー・クアンユー公共政策大学院エグゼキュティブプログラム修了。2022年経営倫理士。『グローバル・ガバナンス・コンプライアンス』『インテグリティ』(2021年中央経済社)をはじめ著書論文、また講演実績多数。 |
参加費(1名様につき) | 38,500円(税込) ※事前振込をお願いしております。お申込後、ご請求書をメールにてお送りいたします。 |
*キャンセルについて* | お振込み後、当日のキャンセルはいたしかねます。 お申込者がご出席いただけない場合は、代理の方にご出席をお願いいたします。 やむをえず当日ご欠席される場合は、資料を送付させていただきますので 未入金の場合も受講料のお支払いをお願いいたします。 |
主催 共催 |
一般社団法人企業研究会 ビジネスコーチ株式会社 |