有料セミナー
【オンライン開催】著作権を巡る実務上の問題とその解決策
~ 社内利用・契約利用に関する悩ましい問題から、
生成AIなど近時のトピックまで徹底解説 ~
開催日
2024年 8月 6日(火) 14:00~17:00
対象
法務部門、知的財産部門、広報部門、情報システム部門、総務部門など関連部門のご担当者
参加費(1名様につき)
41,800円(税込)
※事前振込をお願いしております。お申込後、ご請求書をメールにてお送りいたします。
概要
企業実務上、著作権は様々な場面で問題となるところ、一般的な感覚で処理をした場合に、実は著作権法上は誤った処理であった例も少なくないところであり、これが後々大きな問題となることも少なくありません(実際に、このような経緯でご相談を受けることも少なくありません)。
本セミナーでは、企業実務で留意すべき悩ましい問題を取り上げて、実務上取るべき解決策をお示しするとともに、企業実務の参考となる下級審裁判例に触れるほか、近時のトピックである生成AIの問題にも言及することで、著作権を巡る実務上の問題に網羅的に取り上げたいと思います。
プログラム
-
内容
1 はじめに
2 社内利用に関するQA
(1)新聞・雑誌記事のコピーを配布することは可能か?
(2)新聞・雑誌記事をイントラに掲載することは可能か?
(3)新聞・雑誌記事を引用して社内資料を作成することは可能か?
(4)他社のHPを参考に自社のHPを作成することは可能か?
(5)フリー素材を用いて自社のHPを作成することは可能か?
(6)社内研修のためにDVDを上映することは可能か?
(7)市販のCDを用いて社内研修用の動画を作成することはできるか?
(8)社内報に掲載する写真にキャラクターが写っているが問題がないか?
(9)社内イベントでキャラクターのコスプレをすることは問題がないか?
3 契約利用に関するQA
(1)著作権は誰に発生するのか(委託者か、受託者か)
(2)著作者人格権の処理
(3)著作権の特掲
(4)著作権の帰属を共有とした場合の留意点
(5)著作権の帰属を受託者とした場合の留意点
(6)二次的著作物の権利関係
(7)非侵害保証条項と損失補償
(8)当然対抗の適用場面4 近時の下級審裁判例の動向
(1)著作物性
(2)複製と翻案の限界
(3)著作権制限規定の適用事例(引用など)
5 近時のトピック~生成AI
(1)AI学習と著作権法30条の4を始めとする著作権制限規定
(2)AI生成物と知的財産権
(3)オーバライド問題
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。
※お申込者様のお名前、メールアドレス、会社名(部署名)、電話番号を(社)企業研究会で共有いたします。
開催概要
開催日時 | 2024年 8月 6日(火) 14:00~17:00 |
---|---|
開催場所 | Zoomによるオンライン開催となります |
担当講師 |
|
登壇講師 | 森・濱田松本法律事務所 弁護士 佐々木 奏 氏 東京大学法学部卒業、2003年弁護士登録(第二東京弁護士会)。営業秘密を中心とした情報管理を始めとする知的財産分野全般及び各種訴訟・紛争案件を中心に幅広く取り扱う。近著に「情報コンテンツ利用の法務Q&A」(青林書院)、「企業訴訟の和解ハンドブック」(中央経済社)、「意匠・デザインの法律相談Ⅱ」(青林書院)がある。 |
参加費(1名様につき) | 41,800円(税込) ※事前振込をお願いしております。お申込後、ご請求書をメールにてお送りいたします。 |
*キャンセルについて* | お振込み後、当日のキャンセルはいたしかねます。 お申込者がご出席いただけない場合は、代理の方にご出席をお願いいたします。 やむをえず当日ご欠席される場合は、資料を送付させていただきますので 未入金の場合も受講料のお支払いをお願いいたします。 |
主催 共催 |
一般社団法人企業研究会 ビジネスコーチ株式会社 |