有料セミナー

【オンライン開催】
ハラスメントの調査・防止の実務対応

~特別資料『ハラスメント裁判例100』を使って『実務の勘どころ』を徹底解説~

開催日

2023年11月22日(水) 10:00~13:00

対象

人事部門、総務部門、監査部門など関連部門のご担当者様

参加費(1名様につき)

38,500円(税込)
※事前振込をお願いしております。お申込後、ご請求書をメールにてお送りいたします。

プログラム

  • 内容

    1.ハラスメントをめぐるトラブルの発生原因
    (1)相談窓口・相談員の不適切対応   
     ① 安易な約束・同調 
     ② 調査順序・スケジュール設定ミス
     ③ 情報漏洩
    (2)調査部門の不適切対応
     ① 人選・調査順序のミス 
     ② 調査自体がハラスメント 
     ③ フィードバック後のトラブル想定
    (3)問題社員・クレーマーへの対応ノウハウの欠如
     ① 担当者の疲弊 
     ② 裁判への発展(労災・懲戒等) 
     ③ レピュテーションリスク
    (4)パワハラ6類型・パワハラ指針の議論で膠着状態
    (5)調査・面談時に使ってはいけないNGワード
      ~こんな要求が出たら危険~

    2.初期段階で見抜かないと大トラブルに!バイアスのかかった
      現場報告
    (1)現場が隠したがる問題・背景事情とは? 
    (2)現場担当者・責任者の報告書から垣間見える『結論ありき』の
       調査
    (3)トラブルを招く現場報告・資料の見分け方 
      ~講師が敢えて初回をWEB会議にする理由とは?~

    3.パワハラ防止法(労働施策総合推進法)の改正対応
    (1)法改正・指針・裁判例の区別 
      ~労災事案・懲戒事案・問題社員事案で視点が異なる~
    (2)派遣労働者・求職者・取引先をめぐるハラスメント
    (3)就業規則・パラスメント規程の作成方法
     ① 外部への調査委託 
     ② フォードバック 
     ③ 子会社・関連会社への相談対応
    (4)部下から上司への「逆パワハラ」はどうやって規定する?
    4.ハラスメント毎の調査方法の相違
    (1)「集める証拠」「ヒアリング順序」は異なるのか?
    (2)相談担当者に不適切な者は?
    (3)ハラスメントで共通する注意事項
     ① 公益通報者保護法の知識
     ② 懲戒処分・労災認定・安全配慮義務に関する説明
    (4)取引先へのセクハラで必要な「会社間協議」と
       「接触禁止の誓約書」
    (5)加害者の「懲戒処分」はどこまで書き分けるか?

    5.ハラスメントの申告・発覚後の対応
    (1)裁判例では『認定ケース』と『不認定ケース』の双方を学ぶ
    (2)延々と続く申告・相談にはどう対処する?
    (3)ヒアリングで『分からない』『覚えていない』と言われても
       諦めない
    (4)ハラスメントを否定する証拠を見逃さない
    (5)他人のハラスメント被害を申告された場合の注意点

    6.報告書作成・フォードバックの注意点
    (1)ヒアリング資料の作成方法・現場から資料提供における注意点
    (2)弁護士への依頼事項・社内弁護士がヒアリングする場合の注意点

    7.予防措置 ~服務規律や懲戒事由に記載しても効果薄~
    (1)短時間の社内研修では『インパクト』重視
    (2)個別指導では『うまい言い方(説明方法・リアクション方法)』を伝授
    (3)相談窓口・担当者への研修は『窓口担当弁護士』に依頼!

※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。
※お申込者様のお名前、メールアドレス、会社名(部署名)、電話番号を(社)企業研究会で共有いたします

開催概要

開催日時

2023年11月22日(水) 10:00~13:00

開催場所

Zoomによるオンライン開催となります

担当講師
登壇講師 高仲 幸雄 氏
中山・男澤法律事務所 パートナー弁護士

早稲田大学法学部卒業。平成15年弁護士登録、中山慈夫法律事務所(現中山・男澤法律事務所)に入所。国士舘大学21世紀アジア学部非常勤講師。主な著書に『図解 人事・労務の基本と実務』(労務行政),『ガイドライン・判例から読み解く 同一労働同一賃金Q&A』(経団連出版),『実務家のための労働判例読みこなし術』(労務行政)、『労使紛争防止の視点からみた人事・労務文書作成ハンドブック』(日本法令)、『Q&A解雇・退職トラブル対応の実務と書式』(新日本法規/共著) ほか多数。
参加費(1名様につき) 38,500円(税込)
※事前振込をお願いしております。お申込後、ご請求書をメールにてお送りいたします。
*キャンセルについて* お振込み後、当日のキャンセルはいたしかねます。
お申込者がご出席いただけない場合は、代理の方にご出席をお願いいたします。
やむをえず当日ご欠席される場合は、資料を送付させていただきますので 未入金の場合も受講料のお支払いをお願いいたします。
主催
共催
一般社団法人企業研究会
ビジネスコーチ株式会社

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