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事例紹介

【東芝デジタルソリューションズ様】「正論で人は動かない」1on1ミーティングの導入で、社員の個性を引き出し、パフォーマンスを高めたい

東芝デジタルソリューションズ株式会社

人事総務部 人事企画担当 渡辺 真亜知 氏
人事総務部 人事企画担当 グループ長 丸山 敬子 氏

ビジネスコーチ 
お客様に聞く(1on1ミーティング導入プログラム ) ー TDSL ー

TDSL(長辺1800)

 左から、東芝デジタルソリューションズ 人事企画担当 渡辺 真亜知 氏、人事企画担当 グループ長 丸山 敬子 氏

 

logo_pc東芝デジタルソリューションズ(TDSL)人事企画担当の丸山 敬子 氏と渡辺 真亜知 氏の両氏に、ビジネスコーチに1on1ミーティング導入プログラムを依頼した経緯とその効果について詳しく聞きました。

東芝デジタルソリューションズについて

システム・インテグレーション及びIoT/AIを活用したICTソリューションの開発・製造・販売。売上高2,524億円(連結/20203月期)。8,621人 (連結/20202月現在)。

ご担当者さまについて

渡辺 真亜知 氏:人事総務部 人事企画担当。人事制度構築にあたり、新規トライアル施策をはじめ、インナーコミュニケーションを担当。1on1ミーティングの導入を企画立案し、導入初期段階から関わっている。

丸山 敬子 氏:人事総務部 人事企画担当 グループ長。人事制度の改定や会社の施策の企画・立案を中心に従事。1on1ミーティングの浸透に向け、マネージャー当事者の視点を心掛けている。

ビジネスコーチのサービスを導入した背景

Q.ビジネスコーチのサービスを導入した背景は何だったのでしょうか。

TDSL様2

渡辺氏:当社のシステム・インテグレーション事業のビジネスモデルは、システムを開発し、官公庁や民間企業へ納品することです。ただし、2025年の崖といわれているように、短期的には一定の需要が満たされており、当社において、新規事業や新技術の開発・導入など、新しい成長エンジンを作らなければなりません。

丸山氏:コロナ禍もそうですが、社会のさまざまな新しい動き・変化に対し、社員は臨機応変に対応できる思考の柔軟性が求められ、私たちは一人一人の意識変革が必要だと感じていました。当社が今後も成長していくために、社員一人一人の個性を引き出し、パフォーマンスを向上させる1つの手段として、1on1ミーティングに着目し、ビジネスコーチに研修を依頼することになりました。

Q.そうした経緯の中で、数ある研修会社の中から、ビジネスコーチのサービスを導入した理由は何でしょうか。

渡辺氏:理由は3点あります。1点目は、大企業に対するソリューションを豊富に揃えていること。2点目は、同業他社のシステム部門において導入実績があったこと。3点目は、当時、NHKのニュースでもビジネスコーチが取り上げられていて、知名度が高かったことですね。経営陣を説得するための信頼材料になりました。

1on1ミーティングを社内に導入することの壁

Q.1on1ミーティング導入時の苦労や、具体的なボトルネックとなっていたことは何でしょうか。

渡辺氏:新しい施策を進めるときに、社員から共感を得られるか、という点に難しさを感じていました。「やらされ感」に終始しては意味がありませんからね。

当社では、2018年から積極的にリモートワークを推進しています。形式の打破を進めるべく、ドレスコードの自由化といった、世の中の潮流を組織に徐々に取り入れてきました。東芝グループは非常に歴史があるが故に、やや保守的な面もあり、新しい取り組みに対してフットワークが重くなる傾向があります。しかし、新しい施策を少しずつ取り入れ始めていたので、1on1ミーティング導入に対するアレルギー反応は、少し抑えることができたのではないかと考えています。

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丸山氏:経営層からのバックアップも心強かったですね。渡辺が中心となって経営層に1on1ミーティング導入の提案をしたところ、社長を筆頭に経営陣から「積極的にやっていこう」と常に応援があったのは、新施策として進めやすかったと感じています。

渡辺氏:経営層だけでなく、さまざまな局面で、たくさんの方が親身になって助けてくれたことの方が多いですが、研修を受けていない一般社員に対しての、1on1ミーティングの導入と浸透については、もう少し工夫できたのではないかと感じています。1on1を受ける意味や目的を折に触れて伝えてはいたのですが、いまひとつ目的が伝わりきっていなかったというのが現状です。

社員が、1on1ミーティングを受ける目的をわかっていて初めて、意識変革につながると思うので、引き続き浸透・定着に向けた取り組みを継続していきたいです。

丸山氏:確かに、一般社員向けに1on1ミーティング導入の目的・意義を話しておくことは、大切だったように思います。現在では、メルマガ等を通じて全社員に向けて1on1ミーティングについての情報発信を定期的に行いつつ、少しずつ理解を深めてもらう機会を意識的につくりだしていければと考えています。

多様な人事サービスの中から「1on1ミーティング導入プログラム」を採用した理由

Q.世の中には多種多様な研修・サービスがあります。その中から、1on1ミーティングの導入を決めた理由は何だったのでしょうか。

丸山氏:まず、外部委託するに至った理由は、私たちが求めるスピード感で1on1を導入・展開するには、社内のリソースが不足していました。その上で、ビジネスコーチの1on1ミーティング導入プログラムを選んだ理由は、渡辺も言っていますが、大企業に対するソリューション・知見、特に同業他社のシステム部門において導入実績があり、知名度が高かったことですね。

渡辺氏:加えて、「正論だけでは人は動かない」という点にも留意する必要があると考えています。実績豊富な講師から、リアリティのある話を交えながら、質の高い研修を行っていただくことで、受講者に部下との対話の在り方・重要性について腹落ちしてほしい、との思いがありました。

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Q.ビジネスコーチの1on1ミーティングを検討・導入したときのプロセスについて伺えますか。

渡辺氏:1on1ミーティングの導入を全社で検討したのは、20196月から7月にかけてです。そのときに社内で検討会を行って、同年8月にビジネスコーチの担当者と一緒に社長のところでプレゼンを行い、サービス導入の承認をもらいました。このとき担当者が密に伴走してくれたので、大変心強かったのが印象的です。

1回目の1on1ミーティングの研修を実施したのは、同年11月中旬です。初回には、当社の社長にも参加してもらい、1on1導入に対する会社の本気度を伝えています。研修時間は7時間で、コロナ禍への対応として3時間半のオンライン版も実施しています。

1on1ミーティング導入プログラムの効果(定量的・定性的)

Q.1on1ミーティング研修の導入から約1年弱が経ちました。現時点における定量的・定性的な効果・感触について、教えていただけますか。

渡辺氏:定量的な達成状況に関しては、「満足度」については約8割、「気づきの有無」については約7割、「気づきが行動に結びついているか?」については約7割が、社員向けのサーベイ上でポジティブな回答をしています。これらのポジティブな回答は時間の経過とともに向上してきており、着実に手応えを感じています。

定性的な達成状況については、「言いたいことを後回しにすることが少なくなった」「上司も部下も忙しいため、1on1ミーティングがあると助かる」というような声が多く寄せられています。今回の1on1研修には人事担当者である私たちもスピーカーとして関与していますが、外部知見・権威を取り込みながら研修を行うことで、参加者の腹落ち感・納得感の向上に繋げることができました。

1on1実施で得られた成功体験と、浮き彫りになったさまざまな課題への対応について、受講者と人事担当である私たちとで、現在振り返りを行っているところです。


Q.
中長期的には、どのように1on1ミーティングを浸透させていきたいと考えていますか。
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渡辺氏:中長期的には、3つの段階があると認識しています。ステップ1は「やってみる」、ステップ2は「対話の質を上げる」、ステップ3は「自走してもらう」です。

今のところ、私たちはまだステップ1の段階にいると考えています。早ければ2021年度からステップ2へと移行できるだろうと予想していました。しかし、マネージャー層の中には1on1ミーティングの意義・目的に関して、ビジネスコーチの研修を通じて内容は理解しているけれども、なかなか上手に活用することができずに悩んでいる人もいます。この状況を踏まえると、ステップ2の「質の向上」へ歩みを進めつつ、マネージャーの個別課題に寄り添うアプローチを同時に行い、1on1ミーティングの効用を最大化させる支援を行っていく必要があると考えています。

ビジネスコーチ株式会社への評価

Q.ビジネスコーチは、それらの施策に対してどのような支援をしていると考えていますか。

渡辺氏:1on1ミーティング研修を実施するときに、多くの講師の方にご協力いただきました。講師の皆さんは当社の状況に応じてさまざまな観点から、サポートをしてくれたんです。講師からいただく提案の背景にある実績の豊富さを、非常に実感しました。

ある講師は、対象となる社員の属性・目線に合わせて話し方を変えたり、具体例を使い分けたりするなど、非常に説得力・柔軟性のある研修を提供していただきました。コロナ禍により、研修がオフラインからオンラインに移行したときにも、他社のオンライン研修事例や、オンラインでのリアクションの求め方などを提案していただきました。これらは私たちだけではなかなか対応ができなかったと思います。

ビジネスコーチに所属する講師は、元経営者の方や現経営者、さまざまな業種の方など多様なバックグラウンドを持つ方が多いので、導入企業にフィットする講師を見つけやすいのも魅力だと思います。

ビジネスコーチのサービスを検討する企業に向けて

Q.ビジネスコーチのサービスを検討している企業に向けてメッセージをお願いします。

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丸山氏:1on1ミーティングを導入するにあたり、ビジネスコーチに依頼して本当に良かったと考えています。導入・浸透それぞれのフェーズでスピーディーに改善提案いただけたことで、推進部門として、戦略・企画業務により時間を割くことができ、マネージャーの抱えるさまざまな課題に気づくことができました。それらの課題について、現場と共に一緒に考えながら、解決の糸口を探しているところです。このスピード感で1on1に関する施策を実行できたのは、ビジネスコーチの支援があったからこそだと感じています。

渡辺氏:1on1はあくまで手段にすぎません。導入時において大事なのは、その手段を使って何を達成したいか、その思い・メッセージを社員にいかに納得してもらえるか、だと思います。私たちと同様に、ビジネスコーチの知見を借りることで、人事施策の進め方や、社内の各種対応への迷いが軽減され、手応えをより確かなものにできるのではと思います。

TDSL社ではすべての管理職を対象に1on1ミーティング研修を実施しています。

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写真左は、ビジネスコーチ株式会社 営業本部 神取 由香

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